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瓜を裂いた指 1 2 3 4 5







      擦り傷 切り傷 向こう傷 歌疵 咬み傷 高層天気図 出生外傷

      義理人情 偽証 爆笑 露出症 少
々 多少 合併症


              
フラフープの上手下手は

             幼年の、深い  手負い

             と甘       い闇


               
や、あらかな闇。生命のように、深い闇。
                 震える震える凍える闇。 こんなふうに
                 滾る闇。


         
君の装置の働き具合は?



                   
融けて揺らめく闇の間に間に






           バンジー・ジャンプなら大昔から、夜な夜な

          繰り返し繰り返し何度でもや、  っていた

               その度毎にコンクリイトの地面には  激突

         
し損ないし損ないし損  なってはし損ない


                        
摩擦熱 猩紅熱 微熱 白熱

過熱 灼熱 地熱 放熱 炎熱
                  発熱 熱烈 熱核反応 放射熱 寝ても覚めても

                               熱帯 捏造 熱気球

夜をただただどこまでも歩きつづける身体の識 閾の病がたびたびぶり返すから


          
堪え切れずに宥め透かせず

            諦め切れずに褒めちぎれず

            憎み切れずに止どめ刺せず

景色は歪み、景識は捻じれ気色はや、あらかく脆くそ、そこいら中穴。 だらけ


            景色ならばヤバく

                         気
識ならばテンション高く、
            意識ならばスリ
リングで

         
異色ならば螺旋状に変態してよ毀れてよ


まろやかに秘め、やかに鮮やかに 息吹いてよ吹雪いてよ貫いてよ砕  けてよ


   


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